☆おうちでヨガ②☆

久しぶりの、おうちヨガのコーナー第2弾です!
すっかり秋の空気に変わり、暑かった夏が嘘のように過ごしやすい気温ですが、これから寒い冬へと移っていくこの時期は、心身も乱れがちです。
また、仕事やプライベートでも環境が変わったりと、変化があった方も多いかと思います。
忙しいと、どうしても自分と向き合ったりケアしてあげることが後回しになってしまいますが、そんな時こそ、毎日少しの時間でも自分を感じてあげて、日常のメンテナンスと共に来る冬に備えて健康な心身でいたいですね!
さて、今回オススメのポーズは、「ジャヌ シルシァーサナ(janu sirsasana)」です。

1.長座の姿勢で座る。
この時、つま先は天井へ向け、脚を閉じそろえ、左右の坐骨にしっかり土台をとり、骨盤を立て、背中〜登頂まで床と垂直になるよう姿勢を正す。足裏が辛ければ膝を曲げたり、腰が立ち辛ければブランケットや座布団などをお尻にはさむ。

2.右膝を立て、膝を横に倒し、右足裏を左内腿へつける。押し合うイメージで。
股関節に違和感がない程度に右かかとは恥骨に近づける。

3.骨盤を正面に向け、息を吸い腰〜登頂まで長く伸ばす。

4.背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら股関節から丁寧に上体を前に倒す。
肩を開きながら手は楽な位置まで歩かせる。

この状態で、鼻からできるだけゆったりと呼吸を行い、3〜10呼吸ほどキープする。
背面の心地よい伸びを感じましょう。

キープが終わったら、息を吸いながらゆっくりと上体を起こし、脚を入れ替えて同様に行います。

※ポイント
脚裏に痛みがあるようなら左膝は曲げてよいが、背筋は伸ばしたまま行いましょう。
坐骨はどっしりと根付き、背骨はまっすぐ長く伸びていくイメージ。
丹田を引き込みながら前屈すると、背筋が保ちやすい。

《効果》
・背面のストレッチし、股関節周りを開く。
・腹部内蔵や肝臓の機能を整える。
・姿勢を整え、神経系を調整する。
・外に向いていたエネルギーを内側へと取り込み、心が静まる。


就寝前にもオススメのポーズなので、ぜひ取り入れてみてくださいね☆